１週間のタロットメッセージ《4/9〜4/15》皆既日食の新月から上弦の月へ

2024年4月9日3:20、新月を迎えました。

今回は皆既日食を伴った新月でした。日本では見られませんでしたが、北米の方では美しい天体ショーに盛り上がっていましたね。

月食を伴っていた前回の満月から今回の皆既日食を伴った新月までの約２週間。この月食・日食が連なる期間は「蝕の季節」と呼ばれ、普段の新月・満月よりもダイナミックにエネルギー状態が調整されると考えられています。

今回の新月の数秘エネルギーは「８」で、高みへ邁進するための《浄化・開始・再開》エネルギーが強いと感じます。

それでは今週も３択にて、上弦の月までの１週間タロットメッセージをお届けいたします。

下記画像A,B,Cよりピンときたものを１つお選びください。

Aをお選びのあなたへ

ルーン：ベオーク
左：カラスのチャロさん「剣４」逆
右：深夜のピスティさん「悪魔」

「目覚める時が来たようです」

今週のテーマは《成長》です。新月のエネルギーにシンクロしていますね。ルーン「ベオーク」は何もない土地に緑が芽生えていくような、生命を育むエネルギーです。

カラスタロットのチャロさんも《剣４》を示し「今週は目覚めていく日々」だと伝えています。これまでモヤモヤとした気分を抱えていた方も、この新月を経て雲が晴れていくような、呼び起こされるようなエネルギー状態になるかと思います。

深夜のピスティさんからの助言は《悪魔》で「甘い眠りから覚める気力を持って」というメッセージです。ぬくぬくあったかいお布団の誘惑に負けずに起き上がる朝のような、名残惜しいけれど爽やかな朝に起きてよかったと思うような、そんなイメージ。多少の勇気が必要ですが、さぁ、おはようの時刻です。

Bをお選びのあなたへ

ルーン：ウィルド
左：カラスのチャロさん「剣騎士」
右：深夜のピスティさん「杖６」

「意思の力で理想を引き寄せる」

今週のテーマは《意思で未来を選び取ること》です。ルーン《ウィルド》は大いなる運のエネルギー。今週起こることは《すべて必然で必要な出来事》になるでしょう。不確定な未来の世界線の束から「理想の世界を選び取る意思の力」を発揮しましょう。

今週のエネルギーは《剣騎士》で、果敢に立ち向かっていくあなたの姿が目に浮かびます。向かい風でも嵐の中でも、カラスのチャロさんは「自分はあの未来へ行くのだという強い意思を持って」と力強いメッセージを投げかけます。

深夜のピスティさんからの助言は《杖６》で「理想を叶えた自分を強くイメージして」と言います。華々しくスポットライトを浴びて舞台のセンターに堂々と立つあなたの姿。自分はどうせ脇役だ…と感じることもありますが、それは勘違い。だって、これはあなたが主役の物語なのですから。成功・賞賛・華々しいイメージを強く持ち、引き寄せて参りましょう。

Cをお選びのあなたへ

ルーン：フェオ
左：カラスのチャロさん「剣９」逆
右：深夜のピスティさん「金９」

「不安は豊かさの種」

ルーンが伝える今週のテーマは《目の前のことを１つずつ》やること。フェオは財産や豊かさというエネルギーがありますが、それは宝くじのような華々しいものではなく「1日1日の積み重ねによる確かな豊かさ」というイメージです。

カラスのチャロさんが伝える今週のエネルギー状態は《手を動かすことで不安を払拭しよう》というもの。未来のことを考えると不安に感じるかもしれませんが、ルーンが伝えるテーマに沿って「今できることをやる」ことで不安は小さくなるでしょう。そして「悩ましい悪夢から目覚める頃合いだよ」というメッセージも感じます。

ピスティさんからの助言は《不安って実は豊かさの種なんだよ》というメッセージです。チャロさんとピスティさんは同じ「９」のカードを示しています。９は数秘の最終数字で、満ちた状態。チャロさんの「剣９」は形のない漠然とした不安感をイメージするのに対し、ピスティさんの「金９」は具現化して実際に豊かになっているイメージ。不安を解消するように１つ１つ目の前のことをやっていくと、解消した数だけ豊かさを得る。今できることを１つ１つ丁寧な気持ちで行ってみてください。