「土用」の18日間におすすめの過ごし方や食べ物まとめ

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「土用」とは、季節の変わり目の期間のことです。

暦の上で、立春・立夏・立秋・立冬までの18日間に当たります。

陰陽五行思想において

春は生命が成長する「木」
夏は燃え盛る「火」
秋は凝固し切り分ける「金」
冬は全てを内包する「水」

と、それぞれの気に当てはめられます。

それぞれの性質は異なるため、そのままぶつかり合っては調和できません。季節の変わり目には変化を促し保護する「土」の概念が当てはめられており、これが土用の期間です。

土用期間には避けたいこと

「動かさない」

そんな土用の期間には、土を司どる神様「土公神(どくじん・どこうじん)」さまが土におられるとのこと。

土公神さまは季節によっていらっしゃる場所を変えるらしく、春はかまどの土の中、夏は門の土の中、秋は井戸の土の中、冬は庭の土の中にいらっしゃるそうです。

土の中に神様がいらっしゃる土用の期間は「土を動かす行動」がタブーとされてきました。土いじり、草むしり、井戸掘り、建物の増改築や地鎮祭などをしては縁起が悪いと信じられています。

また、季節の変わり目ですから体調不良にも気をつけたい期間です。新しいことを始めることにも適していない期間でもあります。

土にまつわることだけでなく、開始・契約・変更・移動などといった《動かす》ことをイメージする行動は避けるとよいかと思います。

土いじりOKな「間日」

土いじりがNGとされる土用の期間中、この日は土を動かしてもOKという日があります。この土いじりOKな日を「土用の間日(まび)」と言います。

間日は土公神さまが天上に赴く日。土の中に神様がおられない日ということで、間日には土いじりOKということです。

間日は日々に当てられている十二支で決まります。ガーデニングや家庭菜園をされている方はぜひ間日を活用してみてください。

春土用の間日巳・牛・酉の日
夏土用の間日卯・辰・申の日
秋土用の間日未・酉・亥の日
冬土用の間日寅・卯・巳の日

土用期間の過ごし方

整える

新しいことを始めたり、物事を動かすことを避けたい土用の期間は「身体を整える」イメージでお過ごしになるのがおすすめです。ゆっくり湯船に浸かったり、ストレッチや軽い運動で巡りをよくしたり、整体やマッサージで滞りを流したり。新しい季節に軽やかに動き出せるよう、土用の18日間で調子を整えてみましょう。

プチ大掃除

模様替えや家具の新調は「動かす」「開始」をイメージしてしまうのですが、断捨離やお掃除は「整える」「準備する」イメージですので、土用の期間にちょっとした大掃除(小掃除?)をされるのもよいかと思います。

土用は年に4回あります。ここで普段よりちょっと気合いを入れてお掃除や断捨離をしておけば、年末に1回大掃除するよりもお部屋のキレイを保ちやすいですね。

食べ物

土用の特定の日に食べるとよいとされる食べ物があります。「土用の丑の日=うなぎ」は有名どころですね。

こちらも間日と同様に、日々に当てられた十二支によっておすすめの食べ物があります。

春土用の「戌」の日「い」のつく食べ物
または白い食べ物
いちご・イワシ・インゲン豆・芋・いなり寿司・大根・新玉ねぎ・しらす・イカ・豆腐 etc.
夏土用の「丑」の日「う」のつく食べ物
または黒い食べ物
うなぎ・梅干し・うどん・瓜(きゅうり・スイカ・かぼちゃ・冬瓜etc.)・牛肉・ドジョウ・しじみ・なす・黒豆・黒ゴマ etc.
秋土用の「辰」の日「た」のつく食べ物
または青・緑の食べ物
玉ねぎ・タコ・たけのこ・卵・たらこ・鯛・青魚(サンマ・イワシ・サバetc.)・タラ・太刀魚 etc.
冬土用の「未」の日「ひ」のつく食べ物
または赤い食べ物
ヒラメ・ひじき・ヒラタケ・ひき肉・干物・ヒレカツ・ひよこ豆・トマト・赤パプリカ・りんご・カニ etc.

土用の18日間は自分の基礎を整えよう

季節の変わり目にあたる土用の18日間は、物事を始めたり動かしたりするよりも「整える」ことを意識してお過ごしになるとよいかと思います。お部屋の環境を整え、身体の調子を整え、新しい季節の始まりに軽やかに歩き出せますよう、ぜひご自愛しながらお過ごしください。

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